自動ブレーキ割引でアナタのマツダ車の自動車保険が安くなるかも?

各自動車メーカーが開発した「安全装備」のおかげで、交通事故が大幅に減少しました。

特に自動ブレーキシステムの効果は凄まじく、下がることが珍しい保険料の基礎である<参考純率>が14年ぶりに平均で8%も下がっており、自動車保険料が、大きく値下がりしたのは記憶に新しいところではないでしょうか?

 

しかも、2018年1月1日より、自家用普通・小型乗用車の型式別料率クラスを一部改定し、衝突被害軽減ブレーキの有無によって保険料を区分することが正式に決定しており、自動ブレーキシステムを搭載した車の自動車保険料は、今後確実に安くなっていくのです!

 

さて、そこで気になるのが「自分が乗っている車は、自動ブレーキ割引を受けられるのか?」という部分ですよね?

 

今回はマツダの安全装備「アイアクティブセンス(i-ACTIVSENSE)」が自動ブレーキ割引を受けられるかを考えてみたいと思います。

マツダの「アイアクティブセンス」とは? 自動ブレーキは含まれている?

  1. AFS……ドライバーが進みたい方向にヘッドランプのロービームを照射
  2. HBC……ヘッドランプのハイビーム・ロービームを自動で切り替える
  3. MRCC……先行車との速度差や車間距離を認識し、自動で速度をコントロール
  4. RVM……高速走行時の後側方接近車両を検出し、ドライバーに伝える
  5. LDWS……車両が車線を逸脱することを予測してドライバーに警告する
  6. FOW……衝突の危険時に警報を鳴らし、ドライバーの危険回避をサポート
  7. SCBS&SBS……ブレーキの自動制御で衝突被害を軽減
  8. AT誤発進制御……アクセルペダルの踏み間違いを抑制

[ポイント!]SCBS&SBSは自動ブレーキとしての条件を満たしているのか?

マツダのSCBS&SBSは以下のような機能を備えています。

約4~30km/hでの低速走行中、フロントガラスに設置した、近距離を高精度で検知できる近赤外線レーザーセンサーで先行車を捉え、衝突の危険性が高いと判断すると、ブレーキを自動制御します。このとき、ドライバーがブレーキペダルを踏むと、ブレーキは即座に強い制動力を発揮。ドライバーがブレーキ操作などを行わなかった場合には、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート、もしくは衝突による被害の低減を図ります。

「SCBS&SBS」は所謂自動ブレーキシステムであり、衝突の危険が高い際には、自動でブレーキを制御するため、アイアクティブセンス搭載車種は、まず間違いなく自動ブレーキ割引が受けられるでしょう!

アナタのマツダ車は対応車種? 保険料が今よりグッと安くなるチャンス♪

2017年現在、マツダ車でアイアクティブセンスセーフティセンスを搭載している車は以下のみです。

  • CX-8
  • CX-3
  • アクセラ/スポーツ

 

  • CX-5
  • デミオ

 

他メーカーに比べると2017年現在では、アイアクティブセンスセーフティセンス対応車種は少ないですが、その評価は高く安全装備基準で星5を獲得しており、他メーカー車よりも、安全性が高いようです!

 

もしかすると将来的に、安全基準ごとに割引率に違いがあらわれる可能性もあるので「自動ブレーキ搭載車に買い換えたい」という方は、マツダのアイアクティブセンスセーフティセンス対応車種をチェックしておいた方が良いかもしれませんよ!