ダイハツの先進安全装備である「スマートアシスト」シリーズは、自動ブレーキシステムに該当するため自動ブレーキ割の対象として扱われます。
別名「スマアシ」と呼ばれることもある、スマートアシストはなぜ自動ブレーキ割の対象になるのか。そもそもスマートアシスト機能とはなんなのか?
そして、どのダイハツの車種が自動ブレーキ割対象になるのかを詳しくご紹介します!
ダイハツのスマートアシストは全シリーズ自動ブレーキ割引対象
ダイハツのスマアシは、2018年現在「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」と3シリーズのどれかを搭載した車両が流通していますが、それぞれ“低速域衝突回避ブレーキ機能”を搭載しているため、自動車保険会社が定める《自動ブレーキ割引》の対象となります。
なお、自動ブレーキ割引の対象となるのは、2018年現在自動ブレーキシステムを搭載した型式発売後3年以内の車両か自動ブレーキシステムを搭載した軽自動車の、どちらかの条件を満たしている場合のみです。
気になるダイハツのスマートアシスト「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」の違いは?
- スマアシⅠ:低速域衝突回避ブレーキ機能・誤発進抑制制御機能・先行車発進お知らせ機能
- スマアシⅡ:上記+衝突回避ブレーキ機能・前方/後方への誤発進抑・衝突警報機能・車線逸脱警報機能
- スマアシⅢ:上記+オートハイビーム
※2018年現在
※横滑り防止装置は一部「Ⅰ」の車両とII以降、全車標準搭載
ダイハツのスマートアシスト「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」は上記の通り、どんどんと安全装備システムがバージョンアップされており、自動ブレーキ割の対象となる「自動ブレーキシステム」は、全車両に搭載されているものの、総合的な事故防止性能は「Ⅱ」以降の方が充実しています。
2018年現在では「Ⅰ」「Ⅱ」「Ⅲ」どの車両を選んでも、各自動車保険会社の自動ブレーキ割引(9%)の対応となりますが、将来的に「システムの安全レベルごとに割引率が変わる」となった場合は、「Ⅰ」と「Ⅱ」以降では割引率に大きな差が生まれる可能性があります。
ダイハツの自動ブレーキ割対象車両一覧
- タント/カスタム
- ムーブ/カスタム/キャンパス
- キャスト/スタイル/アクティバ/スポーツ
- ミライース
- ウエイク
- アトレーワゴン
- ハイゼットカーゴ/キャディ
- ブーン/シルク
- トール/カスタム など
※2018年現在
※グレードによってはスマートアシストを搭載していないものもあります。
現在、市場に流通しているダイハツの軽自動車のほとんどはスマートアシスト機能が搭載されており、2022年以内に軽自動車を購入された方は、自動ブレーキ割引の対象になる可能性が高い。
なお、ブーンなどのセダンタイプの車両は、自動車保険会社が定める自動ブレーキ割引の対象となる条件「型式発売後3年以内」を満たしていない可能性があるので、ご注意を!
アナタのダイハツ車は自動ブレーキ割引対象になる?
さて、アナタが現在所有しているダイハツ車は、自動ブレーキ割引の適応が受けられるでしょうか?
自動ブレーキ割引の対象となった場合は、自動車保険料が9%安くなると、支払う保険料が大きく変わってくるので、自分の車両が自動ブレーキ割引の対象になるか、どうかは必ずチェックしましょう!
ただし、本当に自動車保険を安くしたいのなら、複数の自動車保険会社から見積もりをもらうのが1番!
最終的に自動ブレーキ割引が適用になるかどうかは保険会社への確認が必要です。
アナタの車が自動ブレーキ割の対象になるかどうかをチェックするついでに、自動車保険の一括見積もりを再度検討されてみてはいかがでしょうか?