[自動車保険の気になる!]車両保険はもったいない?
自動車を乗る人にとって、地味に痛いコストが自動車保険料。
万が一の備えのために、加入したほうが良いのはわかっているけれど、できるなら支払うお金は安く抑えたい、そんな人、結構多いと思います!
もちろん、お金に余裕があるのなら、フルプライスで加入した方が良いのでしょうが、そんなにお金に余裕がある人は、ほとんどいないでしょう。
そんな自動車保険の節約の中で、話題になるのが<b「車両保険をつけるか、否か」。
主婦の頭を悩ます問題に、今回は迫りたいと思います!
そもそも「車両保険」って何? コスパを改めて考える
車両保険とは、自分で壁や電柱に車をぶつけて、車を壊してしまった際にお金をもらうために、かける保険です。
通行者を引いてしまった、車が追突した、されたという事故ではなく、純粋に自分の運転ミスなどで、車が壊れてしまい、修理が必要なときに、車両保険に加入し、申請が通れば修理費用が保険会社から支払われるというものです。
「えー、それだけなの~?」と思われるかも知れませんが、意外に車両保険の補償の幅って広いんです!
○車両保険の補償内容 ※一般型の場合
- 他車との衝突・追突・接触
- 落書き・イタズラ
- 火災・爆発
- 当て逃げ
- 自然災害
- 自損事故
- 盗難
このように自分の車が壊れてしまう、さまざまなトラブルに対してカバーしてくれるのが車両保険の良いところ!
確かにコスト面では、それなりの費用がかかってしまいますが、絶対に車をぶつけないorぶつけられないということは、ありえないので、加入しておくに越したことはありません。
それじゃあ「車両保険」を外すメリットって何?
「車両保険があったほうが安心なのね!」と思われたか、その通りです。
それでは、車両保険をかけないときのメリットは、どんなモノがあるのでしょうか?
まず、全体の保険料が安い。
車両保険を外すことが出来るタイプの保険なら、車両保険を外せば、かなりのコストダウンを見込めます。
次に、保険の等級が下がらない。
保険の支払い金額に大きく影響する「ノンフリート等級」は、保険を使って車を修理した時にも反映されます。
だから、車両保険に加入していない人が、自分で車を直す分には、等級は下がらないのです……と言っても、これは車両保険に加入している人も一緒ですけどね!
[結論]車両保険に加入しないデメリットの方が大きい!
車両保険に支払う費用は、等級が高い人であれば確かに割高に感じてしまう部分もあるでしょう。
しかし、いつ、いかなる時に事故が起こるかわかりません!
そんな時、車両保険がなかったら、壊れた車を直すことはできません。
車両保険に加入しない分のコストを減らして、万が一の際の費用を取るか。
それともコストを減らさず安全を取るか。
車両保険に対してお悩みの方は「コスト」と「安全」を天秤にかけて、よーく考えてみてください!