30歳代の自動車保険料相場を調べれば、家計費を思わず節約できるかも!?
今回は保険料に関してのお話しです。
お給料や、出費のことなどお金の事をあまり話したがらない国、日本で私たちは暮らしています。
幼稚園や小学校などでも、子供達の服装や、送迎の車などで貧富の差がなんとなく伝わってしまうものですよね。
そんな社会の現状では、自動車保険の料金を友人と比べたりする事はほとんどないでしょう。
自分と同世代の人がどれぐらいの保険料を払っているのか、知らない人の方が多いのです。
まず、自分と同世代の保険料平均がいくらになっているか知りましょう。
30歳は免許が取れるようになってから約10年が経過し、車の運転の仕方や免許の色にも違いが出てくる頃です。
高収入の人は高級外車を持っていいてもおかしくありませんが、そうでない人は車を持っていない可能性もあります。
結婚したり、家族と同居していれば、本人限定で自動車保険を契約するのは難しいですよね。
しかし、独身で運転するのが1人だけなら、本人限定で契約する事ができるので自動車保険料は安くなります。
そんな差がつきやすい30歳の保険料は、30歳代前半と後半に大きく分けられます。
30歳代前半の自動車保険料相場の考え方
まず、運転する人の年齢によって、保険料金が大きく変わる事を覚えておきましょう。
具体的には、30歳以上と35歳以上で区分が変わります。
もし、契約者本人が、35以上でも、運転をする事もある奥さんの年齢が30歳の場合は、30歳以上の区分になります。
運転する可能性がある契約者の中で、最も年齢の若い人の年齢に合わせた区分になります。
次に、自動車保険の金額が大きく変わる要素として、車両保険があります。
車両保険とは、自分の車の修理費などを補償する保険の事です。
事故だけでなく、当て逃げや自損、盗難などにも保険を適用できるのは、この車両保険に入っている車だけです。
人気のある自動車に乗っていると、盗難やいたずらの可能性が高く、できるだけ入っておきたいところですね。
しかし、自宅の駐車場がシャッター付きのガレージだったりすると話は別です。
最近の車のセキュリティは頑丈ですが、毎日夜に人目の付きにくい駐車場に置いておくのは危険です。
しかし、シャッター付きガレージであれば、そこまで心配はいらないでしょう。
旅行や出先などではセキュリティの高い駐車場を選ぶなどの工夫をすれば、高額な車両保険を選ばない、という選択肢もありでしょう。
年式が古く、車両価値が低下してきた車の場合は、車両保険に入らない方がお得な事もあります。
事故にあった時に、車両価値分の修理費は出ますが、車両価値がない場合、車両保険に入っていても対応が難しくなってしまいます。
自分が所有している車の価値を知っておき、車両保険に入るべきかどうか判断しましょう。
実際の保険料相場
30代前半の相場サンプルです。
【コンパクトカー7等級の場合】
- 車両保険なし・・・約3万5千円。
- 車両保険あり(エコノミータイプ)・・・約4万5千円。
- 車両保険あり(一般タイプ)・・・5万5千円前後
となっています。
車両保険なし < エコノミータイプ車両保険 < 一般型の車両保険
という順番で金額が高くなっているのがわかると思います。
次に、同じコンパクトカーの30代後半の相場ですが、
- 車両保険なし・・・約3万円
- 車両保険あり(エコノミータイプ)・・・約4万2千円
- 車両保険あり(一般タイプ)・・・5万4千円前後
となっています。
同じ車種で、同じ条件でも、年齢が違うだけで保険料金は変わります。
5歳の年齢区分でこれだけ保険料が違う事がわかって頂けたかと思いますが、もう1つ保険料の変動する要因に、等級があります。
ノンフリート契約は1等級から20等級で表され、等級が高いほど割引率が高くなります。
長年車に乗ってきた人は、等級が上がっているため割引率も高くなります。
等級は急に変えられません。
事故をして、保険を使うと等級が下がるので、事故を起こさないように安全運転を心がけましょう。
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まとめ
- 免許を取得し、運転ができるようになってから10年経った世代
- 結婚の有無や、収入によって乗れる車に変化が発生する
- 乗っている車の種類や、家族構成などにより保険料が全然違う事
保険料をわざわざ高くしたい人はいないので、必要な項目は残しつつ、不要なオプションなどは削減していきましょう。
そして、自分の条件に合った補償内容を重視しつつ、比較的安価に契約できるのがベストです。
保険料相場よりも安く自動車保険に入るためには、複数の保険会社から見積もりをとるなど工夫が必要ですね。