新車でも中古車でも納車前に任意保険に加入しておく必要があります。
【自動車保険に即日に加入する方法】でもお伝えしていますが、納車当日に保険に入るにはかなり難くなります。
納車前に自動車保険に加入しておかないといけない理由
車を購入してから納車当日まで任意保険の加入を忘れているケースがあります。
最近は自動車ディーラーでも自動車保険の推進に力を入れているので、任意保険の加入を勧めてこられるとは思うのですが、街の車屋さんでは勧められないところもあります。
強制保険である自賠責保険に加入していれば車検が通せて走行もできるので、任意保険までは関知しないという感じですね。
それで、納車当日に慌てて保険に加入しようとすると受け付けてくれる保険会社がないのです。
ダイレクト系保険会社の場合
ダイレクト通販型の自動車保険は7日前~前日までに加入しておかないといけません。
当日の手続きはできませんので、どうしても通販型で加入したいというケースでは納車日に契約をして翌日から乗るというのが最短コースです。
代理店販売型の自動車保険の場合
代理店販売型の保険会社であれば、納車当日でも加入はできます。
担当者にすぐに来てもらうか、こちらから出向いて契約する必要があります。
ただし、「加入したい」と連絡をしてもすぐに見積もりや申込書類を準備してもらえないケースがあるので、当日に連絡するのは避けた方が良いでしょう。
代理店型の保険会社では、口座振替やクレジットカード払いを利用するとキャッシュレスで契約ができるので、署名や捺印をした時点から補償を開始することができます。
納車前に自動車保険へ加入するための手続き
事前に、代理店や保険会社へ
- 車検証控え
- 購入価格
- 補償内容
などの情報を伝える必要があります。
車検証は保険をかける上で必須となりますので、FAXやメールで送るようにします。
また、購入価格は車両保険を付ける場合だけで良いとは思いますが、安全装置で割引があったりしますので、購入した際の明細などがあればFAXやメールなどで送っておきましょう。
希望の補償があれば伝えればそれに沿って見積もりを作ってもらえます、とりあえず見積もり依頼をしておけばオススメの内容で作成してもらえます。
できれば購入がわかった時点で一報を入れましょう
車を購入した段階では保険のことまでは思いつかないケースもあるのですが、購入が決まった段階で保険会社また代理店へ電話をしたり、インターネットでの一括見積もりなどを取っておくことをお勧めします。
車のナンバーなどはわからないかもしれませんが、車台番号や型式などの情報はある程度わかるはずです。
連絡して概算の金額を聞いておくだけでも良いと思います。
担当者としても、急に連絡があって対応するよりも、事前の心づもりや準備ができている方が対応しやすいと思います。
必ず納車前よりできるだけ早く車の任意保険の担当者へ伝えておきましょう。