結婚をして家族が増えたら自動車保険を比較して見直す方が良いでしょう。
独身時代には自分のことだけを考えていればよかったかもしれませんが、結婚するとパートナーや子供のことも考えて加入していく必要があります。
ここでは、まだお子さんが生まれていないという段階でどのように比較検討していけば良いのかをお伝えしたいと思います。
結婚後に確認しておきたい自動車保険の内容
まず、結婚して確認しなければならないのは、既に入っている保険の内容です。
- 姓や住所・電話番号などの変更
- 年齢などの限定条件
- 家族のリスクに対する特約付帯
上記の変更をしっかりとしておかないと、補償されないケースもあります。
姓や住所・電話番号などの変更
特に女性の場合には姓が変わることが男性よりも多いと思います。
また、住所や電話番号も変更になるようであれば変えておきます。
合わせて、車両の所有者が変わっているなら保険会社や代理店へ伝えた方が良いでしょう。
変更を忘れていて事故が起こった場合に、重要な項目でなければ対応してもらえるかもしれませんが、変更が完了してからしか保険金が支払われないなどの制約がかかってしまって支払いが遅れ、事故解決がスムーズにいかなくなる可能性があります。
自動車保険に限らず変更手続きは忘れずにしておきましょう。
年齢などの限定条件
これは重要な項目なのですが、本人限定を付けている場合や30歳以上などの年齢条件を付けている場合です。
本人限定を付けている車に夫婦で乗るのであれば、最低限夫婦限定にしておかなければなりませんし、自分の親やパートナーの親と同居して同じ車に乗るのであれば家族限定にしておかなければなりません。
また、仮に30歳以上限定にしている自動車保険で、結婚相手が30歳未満の場合には26歳以上や21歳以上などに変更をしておかないと補償できません。
変更し忘れていて事故を起こしてしまうと保険金の支払いはしてもらえませんし、示談交渉もありません。
相手への損害賠償も示談交渉も自分でやらなければならなくなってしまいますので、注意しましょう。
家族のリスクに対する特約付帯
例えば、結婚相手が原付バイクに乗るのであればファミリーバイク特約を付けておいた方が良いでしょう。
また、相手が自転車に乗る場合にも「個人賠償保険」の特約を付けておくと安心です。
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結婚後は出費を抑えるために自動車保険の比較をしよう
独身時代と違って、1人もしくは2人の収入の中から生活をしていかなければならないというのが、結婚してからの一番の違いかもしれません。
少しでも固定費を削減するためには「自動車保険」の保険料を見直すのも1つの方法ですね。
保険の満期が近づいてきたら「一括見積もりサービス」などを活用して、各保険会社の見積もりを比較してみましょう。
こういったサイトを利用することで、一度の入力で最大16社の見積もりを取ることができます。
あとは届いた見積もりを比較して選ぶだけなので簡単です。
私も年間2万円以上の保険料を節約できました。
また、生命保険なども一緒に比較して見直すなら保険ショップで相談してみるのもおすすめです。
車の任意保険だけではなく、家計の保険をトータルで相談して提案してもらうことで大きな経費削減に繋がることもあります。
結婚したら一度、自動車保険や他の保険を比較して検討してみましょう。