日本生命(ニッセイ)で自動車保険に加入していたり、担当者から勧められて見積もりをしてもらうケースもあります。
また、自動車保険を見直したいと思ったときに、いつもお世話になっている日本生命の担当者の顔が思い浮かんで「自動車保険もいつもの担当者さんに任せられないかな」と考えることもあります。
車の保険は損害保険なのですが、生命保険会社である日本生命でも加入することはできるんです。
日本生命で自動車保険の取扱されている理由
ニッセイの場合、営業担当者は同じグループ会社である「あいおいニッセイ同和損保」の代理店をされているので、生保の営業担当者であっても自動車保険の取扱いができます。
損保代理店として自動車保険を取り扱われているので、商品内容や保険料も一般的な保険代理店で加入するのと仕組みは同じです。
日本生命の営業担当者から加入するメリットとしては、生保も損保も担当者が同じになるので、万一のことがあればその担当者もしくは営業所などに連絡をすれば対応してもらえるということが一番でしょう。
「郵便局の自動車保険とは?」でお伝えしていますが、ワンストップでお願いできるというのは良いと思います。
デメリットとしては、生命保険の専門家ではありますが、自動車保険の知識が本当に豊富かどうかわからないということです。
もし、事故対応や車両入れ替えなど様々な手続きにも詳しい方であれば任せても大丈夫でしょう。
自動車保険についていろいろと質問する中で、あなたの担当者が詳しく知っているかどうかを判断すると良いでしょう。
万一の事故が起こった場合には、具体的な示談交渉などは日本生命の担当者ではなく、あいおいニッセイ同和の事故担当者が対応してくれます。
でも、面倒な事故の相談に乗ってくれたり、アドバイスしてもらえるような人から入りたいものです。
特に、自動車保険の場合には等級制度など厳密な仕組みがありますので、しっかりとした知識があるか確認して加入する方が良いでしょう。
自動車保険は担当者で選ぶ
既にお話しましたが、日本生命から自動車保険に加入するからといっても、商品自体は大手の保険会社であるあいおいニッセイ同和損保のものなので心配はありません。
どの代理店販売型保険会社で加入するのでも共通しているのですが、選ぶのは代理店の知識や誠意をもってやってくれるかなど、担当者を選ぶことになると思います。
日本生命の営業の方の場合、あいおいニッセイ同和の代理店を一緒に連れて来て手続きをされるケースも多いようです。
おそらくですが、その場合には2人が担当ということになって、実際の事故の際などは損保代理店の人が対応してくれることが多いはずです。
そうなると、日本生命でなくても損保代理店として知識をもった担当者が付いてくれることになるので、この場合は心配はいらないと思います。
日本生命以外にも見積もりを取ってみる
いつもの日本生命の営業職員さんにすべてお任せするのも良いのですが、もし、あなたが安い自動車保険を探しているのであれば、他の保険会社を比較してみたほうが良いでしょう。
今はインターネット通販などで保険料が安いところもたくさんあるからです。
手間を掛けずに試しに他社も見てみたいと言うのであれば「自動車保険の一括見積もりサービス」がおすすめです。
これは無料で利用できるのですが、約5分ほどで必要事項を入力すると、最大16社の見積もりをもらうことができるサービスです。
代理店で販売するタイプも通販型も両方が含まれているので、比較するのにはとても便利です。
相場や補償内容を事前に把握しておくのに便利ですし、見積もりをしてもらったからといって入るかどうかは自由なので気軽に利用できます。
試算はこちらから↓
ニッセイの営業担当者に相談する前に、まずは見積もりを取っておくことで補償内容や保険料の相場などを事前に把握しておくことができます。
「信用できる担当者だからすべてお任せでいいよ」という考え方ではなくて、あなたもしっかりと知識を持った上で相談したほうが良い保険に入れるはずです。
日本生命で自動車保険の見積もりや加入をする場合にも、一度利用しておいて損はないと思いますよ。