新しい自動車保険のスタイル『テレマティクス保険』によって保険は“事故後”にアナタを守るものから、“事故を未然に予防する”に代わりつつあります。
「保険が事故を未然に予防するって、どういうこと?」と思ったアナタのために、今注目の『テレマティクス自動車保険』についてご紹介したいと思います!
『テレマティクス自動車保険』とは?
テレマティクスとは「テレコミュニケーション(通信)」と「インフォマティクス(情報工学)」を組み合わせた造語です。当社はテレマティクス技術を活用し、「安心・安全なクルマ社会」に貢献していきます。
『テレマティクス自動車保険』は最新の通信技術を用いて、車に備え付ける「ドライブレコーダー」「カーナビ」や「スマホアプリ」と連動し、事故を未然に防ぎ、運転の仕方によっては保険料が安くなる自動車保険のことです。
『テレマティクス自動車保険』で出来る3つのこと
- 実際に運転時のデータにより割引率が変動
- 安全運転支援アラートにより危険運転を予防
- 万が一の際も自動で事故対応を行ってくれる
『テレマティクス自動車保険』は事故を未然に予防する効果が付属した自動車保険のこと。
2018年現在、”テレマティクス”を導入している自動車保険会社では、保険の枠を超えたサービスで事故を未然に予防することが可能となっています。
1.アナタの運転を診断! 安全運転の場合は割引も
損保ジャパン日本興亜の『ポータブルスマイリングロード』のようにドライバーの安全運転度に伴い、自動車保険料を割引するサービスの展開が進められています。
テレマティクスによって、スマホや専用の機器を用いて、保険加入者の“運転の安全度”を診断することが可能となっており。
- 急ブレーキ、急発進が少ない
- 制限速度を遵守している
- ハンドリング丁寧
など、各条件を満たし、安全運転度が高いと保険会社に判断された際には、保険料が安くなるサービスが2018年現在で展開されています。
損保ジャパン日本興亜では条件を満たせば「安全運転割引」として保険料が2割引になるなど、安全運転の啓発活動をしつつ、優良ドライバーを優遇するサービスを実施しています。
2.安全運転を支援! 事故を未然に予防するサービス
あいおいニッセイ同和損保では、テレマティクスを利用し、専用機器を用いることで安全運転をサポートする「安全運転支援アラート」システムを加入者が利用することが出来るようになっています。
2018年現在、多くの車に「自動ブレーキシステム」「安全運転支援アラート」など先進装備が備えられていますが、保険会社から提供される或いは提携しているカーナビ、アプリを利用することによって“後付”で、どんな車にも「安全運転支援アラート」を搭載することが可能となりました。
つまり、古い型の車であっても『テレマティクス自動車保険』を利用することで、先進装備を追加し、ドライバーが気づかない危険を察知し、予防することが可能となったのです。
3.交通事故時に自動対応!緊急時に駆けつけるスピードがアップ!
チューリッヒのテレマティクステクノロジー「Z-Assist」では、事故の際には自動でセンターへ通知が届き、さらにドライブレコーダーとしても機能する専用の機器を利用することが可能になっています。
テレマティクスを利用することにより、チューリッヒのように「事故対応の自動化」が可能となっており、たとえドライバーが連絡が取れない状態やパニックに陥っていても、専用機器が自動的にロードサービスを求めるため、保険会社の“初動”が極めてスピーディーに!
実はテレマティクステクノロジーを用いることで、事故後の安心度も段違いでアップするんです。
テレマティクス自動車保険を選んで”事故予防”も考えてみては?
最新のテレマティクステクノロジーを用いることで、”事故後”だけでなく”事故予防”も可能となりました。
2018年現在、日本国内でも多くの自動車保険会社がテレマティクステクノロジーを用いた自動車保険の提供をはじめており、誰でも手軽に加入することが出来るんです!
ただし、一口に「テレマティクス」と言っても、サービス内容や対応技術は自動車保険会社ごとに異なります。
自動車保険料やサービスだけでなく、テレマティクステクノロジーに関してもアナタにあった保険を選ぶために「保険の一括見積もり」を利用して、自分にあったサービスを選んでみてはいかがでしょうか?