自動車保険を契約していると、保険期間中でも補償内容を変更したい場合が出てきます。
最近ではインターネット上での情報や口コミなどがありますので、「自分の保険はこのままでいいのだろうか?」と思われるケースもあります。
そんな時は、期の途中であっても内容を変更することは可能です。
自動車保険を増額や補償を追加する場合
自動車保険の補償を追加したり増額したくなる場合があります。
- 自転車運転中のリスクが心配
- 人身傷害保険の補償金額を上げておきたい
- 車両保険を付けたい
こういった要望は多かれ少なかれ出てくるものです。
通常は満期まで待って補償を見直すことが多いのですが、期の途中で気になりだすと心配が募ってくるものです。
そんな時には、保険会社へ連絡して変更してもらった方が良いでしょう。
自転車運転中のリスクと言えば、「個人賠償保険」になりますが、これを追加で補償対象とすることも可能です。
また、人身傷害保険を3000万円しか付けていないので無制限に増額したいと思うことも出てくるでしょう。
車両保険を付けていないから付けたいというケースももちろんあり得ますよね。
こういった補償の追加や増額などは途中でもできます。
よくあるのが、「今、テレビを見ていてこんなことを言ってたんだけど・・・」という問い合わせです。
自転車で高額の賠償事例などが紹介された時には、「何か補償をしておかないと」と思うものです。
そんな時には保険会社へ電話をしてみましょう。
ちなみに、補償を追加する場合には保険料が追加で必要になります。
保険会社によりますが、連絡をして補償の変更ができて後日口座振替で引き落とされるケースや、追加保険料を支払ってから補償が始まるケースなどあります。
補償内容の削減や減額
反対に、補償内容を削減することも可能ですね。
例えば、
- 車両保険を外したい
- 弁護士費用が重複したので外したい
- 人身傷害保険を減額したい
などです。
追加したい場合の逆パターンですが、こういった変更も保険期間中にできます。
特に、弁護士費用や個人賠償保険などは同居の親族まで補償ができるので、家族の中で一台に付いていれば十分です。
重複して掛けていてもどれか1つからしか補償されずもったいないことになるので、更新時期に忘れていて保険期間中に申告した場合でも対応してもらえますので、わかった時点で連絡しておきましょう。
この場合は差額の保険料を戻してもらえます。
ただし、残りの保険期間が1ヶ月を切ってしまうと戻ってこないケースが殆んどなので、そのときは更新時期を待ってから変更したほうがスムーズかもしれませんね。
返金は契約者の口座が必要になります。
保険は事故が起こる前に加入しておかないと補償されません。
「思い立ったが吉日」という言葉もあるように、自動車保険も気がついた時に増額・追加や減額・削除などをしておいた方が良いでしょう。