自動車保険のロードサービスを選ぶとき、「パンク修理もやってもらえるんだ」と思っている人は意外と多いと思います。
これは当たらずとも遠からじというところなのですが、意味合いは少し違ってきます。
ロードサービスではパンク修理はしないのが基本
結論から言うと、自動車保険で付帯されているロードサービスではパンクは修理するのではなく、スペアタイヤへの交換になります。
パンクしたタイヤを修理するというのはあまりなく、結局交換することになりますよね。
修理 = 交換
なので、スペアを積んでいるとそれと替えてもらうことが修理と同じ意味合いになります。
スペアタイヤを積んでいなかった場合
もし替えのタイヤを積んでいなかった場合、保険会社によって対応は変わりますが、近くの修理工場まで搬送してもらえます。
結局はそこでタイヤを購入して交換になりますね。
これはレッカー移動のサービスの一環で、「自走できない状態」に該当するからです。
スペアがあれば交換で終わります。
私の経験上のお話をしますと、過去に5回くらい車をパンクさせられました。
釘を刺されての明らかにいたずらですね。
保険の仕事をする以前だったので、ロードサービスの付帯サービスでやってもらえるとは知りませんでした。
釘を刺されるたびに、近くのガソリンスタンドへ車を持って行って、新しいタイヤを購入していました。
スペアタイヤへ交換してもらうだけでも良さそうなものですが、当時は4WDの車に乗っていたので、スペアタイヤは車の後部に付いていました。
それがないと格好悪いので、結果的に買うことになりました。
工賃を含めて2万円近くになっていたと思います。
今思えば、ロードサービスでスペアタイヤへ交換してもらい、後でオートバックスなどのタイヤが安いお店へ購入しにいけばコストはもう少し少なくて済んだと思います。
余談になりましたが、保険会社によってはアメリカンホームダイレクトなどで、タイヤ補修剤による応急処置をやってくれるところもあります。
こういった、タイヤパンクの場合でもロードサービスの内容に差がでますので、私のようによくパンクする人は調べておきたいものです。