自動車保険の見積もりに必要なものや書類が何点かありますので、ご紹介したいと思います。
必要な書類などがなくて間違った情報で保険に加入していたりすると、万一の事故の際に支払われないことにもなりかねませんので注意しましょう。
自動車保険の見積もりに必要なもの・必要書類
自動車保険の見積もりはネットや保険代理店、保険会社へ依頼して試算してもらいます。
その際に必要なものとしては
- 現在加入の保険証券
- 車検証の控え
- オプションなどの明細書(新車の場合)
- 免許証のコピー(ゴールド免許の場合)
などになります。
特に重要なのが「1」です。
1,現在加入の保険証券
ここに必要な情報のほとんどが記載されています。
車の型式や登録番号、初度登録の年月もここに載ってますし、ノンフリート等級や割引の有無、補償内容もすべてわかります。
既に保険に加入している場合に試算してもらうにはこれだけで事足りますので、ネットの一括見積もりをする場合には保険証券を手元に置いて入力していくとすぐに終わります。
2、車検証の控え
保険代理店などによっては見積もりの時点でも車検証の控えを求められることがあります。
特に型式を間違えると事故の時に支払われない場合があるので、「一度確認させて欲しい」というとこですね。
一括見積もりサービスなどでは不要ですが、契約の段階には必須ですので加入の時には用意するようにしましょう。
3,オプションなどの明細書(新車の場合)
提出しなくても、車種や年式、グレードなどによって標準の車価が決まっているので必須というわけではありません。
ただ、標準の車価の範囲を超えて車両保険を掛ける場合には根拠となる書類として、オプションなどの明細を求められることがあります。
例えば、高いオプションを目一杯付けたら標準の車価をオーバーしてしまった場合などです。
求められるのは主に代理店型の保険会社です。
4,免許証のコピー(ゴールド免許の場合)
これも本当に必要なのは契約の段階なので、見積もりを依頼した時点では慎重な代理店など以外は求められることはないでしょう。
ゴールド免許でないのにゴールド免許割引を誤って使うと大変複雑な手続きが必要になるので、事前に確認しているところが多いと思います。
大切な確認書類は求められたらスムーズに提出を
上記でお伝えした必要なもの、必要書類は契約事項に間違いがないか確認するために必須の書類です。
契約の段階で必要なものでも事前に提出して欲しいと言われたらすみやかに提出しましょう。
例えば、明日が保険スタートの契約を今日する場合、万一間違いがあったら訂正に時間がかかるケースも考えられます。
そうすると、希望の日時にスタートできない可能性があります。
特に自動車保険の場合、車の車台番号などを間違うと事故の際に訂正してから支払いとなるケースもあり、スムーズな事故解決に支障が出てしまいます。
面倒がらずに見積もりの段階でも必要なものは早めに渡しておきましょうね。