18歳で自動車保険に加入しようとすると大変高額になってしまいます。少しでも掛け金を抑えて一番安い自動車保険に加入するためにはどのようにすればよいのでしょうか?
18歳で自動車保険に加入する方法
18歳の場合、独身である場合が多いと思います。
その場合に加入する方法としては
- 新規で自分の自動車保険に加入する
- 親御さんの保険の年齢条件を変更する
- 1日保険に加入する
などが挙げられます。
新規で自分の自動車保険に加入する
これは18歳の人が契約者となって保険に加入する、普通の入り方です。
新規で加入するのでノンフリート等級は6等級からはじまります。
事故がなければ翌年度は等級が1つ上がり、事故があれば3つ下がる制度です。
等級が上がっていくと割引率も上がっていきます。
もし、ご家族で加入されている自動車保険があって、11等級以上であれば7等級からはじめることも可能です。
【参考記事】
たった1等級の差でも約10%ほど割引率が違いますので大きく違いますし、そのあとも有利になります。
ご家族の等級をノンフリート等級を聞いてみましょう。
親御さんの保険の年齢条件を変更する
もし、自分の親の車を乗るのであれば、年齢条件を変更して乗る方法があります。
例えば30歳以上で条件を付けていた場合、全年齢というどんな年齢の人でも乗れる契約方法に変更してもらいます。
その際には追加で保険料を支払わないといけません。
また、自分で車を購入する場合には同居の親族間であればノンフリート等級を引き継ぐことができます。
例えば、父親の自動車保険が17等級だった場合には18歳の子供であっても17等級で契約できます。
ただし、等級を渡した父親の方はもう一度新規で加入する扱いになるので、複数所有新規割引を使った7等級から開始ということになります。
仮に7等級からはじめて全年齢で契約するのと、17等級で全年齢にするのとでは掛け金は大幅に違います。
等級を渡した父親の方は7等級からになりますが、7等級で30歳以上の年齢条件をつけることができます。
トータルするとこちらの方が合計保険料が安くなるケースが多いです。
家族間の保険をうまく活用することで保険料を抑えることができます。
ここは必ず適用条件や保険料を事前に担当者に確認してみましょう。
【関連記事】
1日保険に加入する
1日だけの自動車保険でもお伝えしていますが、自分でクルマを所有しないで親の車にたまに乗る程度であればこれに加入する方が安くなるケースが多いです。
これは自分名義以外の車にのる際に1日500円や1000円といった保険料を支払って補償してもらうものです。
例えば、週に1回だけ親の車を借りるというのであれば、車両保険無しで500円のプランに加入すると
500円 ✕ 4週 = 2000円
ということになるので、親の自動車保険の年齢条件を変更するよりもずっとお得になると思います。
18歳の人がどれくらいの頻度で乗るのかということと、任意保険を変更した場合などを比べてみるといいと思います。
まずは全年齢で見積もりを取ってみることも必要
18歳の人が契約者になって新規で加入するにしても、親の保険の年齢を変更するにしても、まずは実際に見積もりをとってみて、どれくらいの保険料になるのかを把握してみることも必要です。
その上で最安値で補償もきっちりしている方法を選びましょう。
この記事の下にもリンクを貼っておきましたが、一括見積もりなどを活用することで簡単に最安値の保険料を知ることができます。
日本では18歳になると運転免許を取得することができるので、学生であっても誕生日が過ぎるとすぐに運転教習所に通ったりするケースがよくあります。
そして、免許証を取った後で運転する際には必ず何らかの方法で任意保険に加入しておきましょう。