「自動車保険の見積もりをしてもらうのは、車の購入前でも大丈夫でしょうか」という質問をよくいただきます。
事前に保険料を知っておいて、ランニングコストを把握しておきたいということですね。
購入前に自動車保険の見積もりは可能!
車の購入前と言っても2種類あって
の2パターンがあります。
購入後から納車までの間
この場合にはもちろん見積もりをしてもらうことができます。
むしろ、早めに試算しておくほうが良いでしょう。
車が入ってくることがわかった段階であれば、購入の明細書等に車種や型式などの記載はあるはずなので、それを元に試算ができます。
既に自動車保険の契約がある場合には車両入れ替えの手続きが必要となるので、早めに保険会社や代理店へ連絡をして納車後すぐに補償がはじまるようにしておきましょう。
また、新規で購入する場合にも同様に車種や型式などがわかれば試算はできますので、一括見積もりサービスなどを利用して一番安いところを探して、納車日までに契約を済ませておきましょう。
その場合で注意しないといけないのは、ダイレクト系の保険会社の場合、保険開始日に契約することはできません。
必ず納車の前日までに手続きを済ませておきましょう。
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購入契約前
自動車保険の契約をする際には車検証が必要ですが、見積もりだけであれば購入契約をする前でも試算できます。
納車前の場合と同様に、車の型式などの情報がわかっていれば大丈夫です。
購入したい車が決まっていれば、販売店にお願いして車種、型式、初度登録の年月、安全装置の有無などを教えてもらいましょう。
「自動車保険の見積もりに必要な資料をもらえませんか?」とお願いすると販売店の人だとすぐにわかると思います。
営業日や契約のタイミングを事前に確認しておきましょう
既に自動車保険の契約がある場合には車両入れ替えという手続きが必要となります。
これは納車前日などでもやってもらえるとは思いますが、土日などは対応してもらえないケースもあります。
例えば、日曜日が納車なので土曜日に代理店へ電話をしたら休みで連絡が取れなかったようなケースです。
こういったケースでは日曜日には新しい車には乗らないで、月曜日に代理店へ電話をして車両入れ替えをしてもらってから乗るほうが良いでしょう。
新規で自動車保険の契約をする場合にも同様のことが言えます。
ネット通販なら24時間申し込むことはできますが、保険開始の前日までに申し込んでおく必要があります。
いずれにしても、早めに見積もりを取っておいて納車までに手続きを終えて、車が届いたらすぐに安心して運転できるようにしておきたいものですね。