自動車保険の保険料を現金や振込で支払う方法があります。
「現金で支払う」というのは、昔から取られていた方法です。
長い間、保険はお金を支払うことが加入の意志ということでした。
ですから、現金を準備しないと補償を開始することはできませんでした。
いくら申込書に署名・捺印をしたからと言って、「契約した」ということにはならない時代が長く続きました。
現在では口座振替などの「キャッシュレス契約」が主流になりつつありますが、契約者の中には現在でも「現金払い」が良いと言う人もいます。
自動車保険を現金で支払う
現金で支払うと言いうのは、とてもシンプルです。
営業担当者へお金を渡して領収書を受け取るります。
担当者に来てもらう他に、代理店の事務所や店舗へ足を運んで渡すこともありますね。
また、保険会社へ直接持って行くこともあります。
保険料を振り込む方法
その他にも、お金を準備するという意味では振込という方法もあります。
宛先講座としては
- 保険会社
- 代理店の口座
- コンビニ
などがあります。
保険会社と代理店の口座は、銀行による振り込みになります。
最近ではインターネットバンキングで自分の口座から振替ることも可能ですよね。
その他には、現金を自分の銀行口座から一旦引き出してきて、
銀行口座へATMや窓口から振り込むこともできます。
注意しておきたいのは着金した時点以降からの補償開始となることです。
たとえば、土曜日から新車に乗りたいので金曜日の午後に保険料を振り込んだとします。
しかし、保険会社に着金したのが月曜日だとすると、補償開始は月曜日以降になり
土日の事故は補償してもらえません。
ここは銀行振り込みのデメリットなので、余裕を持って入金するようにしてくださいね。
自動車保険の保険料をコンビニから振込む
最近ではコンビニのレジに払込票を持って行って支払う方法もあります。
これは対応している保険会社とそうでないところがありますので確認が必要です。
コンビニなら24時間365日空いているので、仕事で遅くなっても入金できますよね。
これも銀行振り込みと同じように着金した時点以降からの自動車保険の補償開始です。
最近はキャッシュレス契約が主流
近年、一般化しているのが口座振替やクレジットカード支払いといった「キャッシュレス契約」です。
つまり、契約時点では現金を準備する必要がありません。
補償開始は捺印またはサインをした時点以降で、お金は翌月に口座から引き落としということで、
現金を準備する手間が省けます。
事務手続きの効率化を図って保険会社はこちらを推進しています。
でも、やっぱりお金を渡す方が支払っている方が自動車保険に入った感があるという人は
振込や現金払いでもいいと思います。