自動車保険のゴールド免許割引では大きく保険料が安くなりますが、一体どれくらいの差額が出るのでしょうか?
さらに自分にベストな自動車保険会社、保険プランを見つける方法なども合わせてご紹介します。
そもそもゴールド免許とは?
1994年5月10日の道路交通法改正で導入された運転免許制度で、運転免許証の更新の時点で、過去5年以内に加点対象となる交通違反や自動車事故などがない優良運転者に与えられる運転免許証です。
運転免許証の有効期限記載欄が金色になっていることから、「ゴールド免許」と呼ばれています。
ゴールド免許を所持していれば自動車保険のゴールド免許割引は受けられるのか?
ゴールド免許 = 違反や事故を起していない優良なドライバー
ということになります。
自動車保険会社は事故を起さない、保険を使わないドライバーの方がうれしいですよね。
なので、なにかしらの優遇措置はあっても良いでしょう。
このゴールド免許割引ですが、自動車保険会社によって割引率はさまざまです。
選ぶ保険会社で割引率は変わりますのでご注意ください。
ゴールド免許割引率の一覧
それでは、各自動車保険会社別にゴールド免許割引率をお伝えします。
※割引率が高い順に並べています。
- AIU保険:最大18%
- アメリカンホームダイレクト:約15%
- セコム損保:最大15%
- 日新火災海上保険:約10%
- SBI損保:約10%
- 損保ジャパン:最大10%
- 三井住友海上:8%~10%
- 朝日火災海上:8%~10%
- ソニー損保:最大6%
1番割引率が大きいところで最大18%となっています。
例えば年間保険料が10万円だった場合、割引額は1万8千円にもなります。
これは大きな割引ですね。
もし自分がゴールド免許を持っていたら、1番ゴールド免許割引が大きなところの自動車保険会社を選ぶと1番得だと思われます。
しかし、条件によっては必ずしもそうなるとは限らない場合があります。
自動車保険にはさまざまな割引制度があります
なぜ自動車保険をなかなか決められないのかという理由は、自動車保険会社が沢山あるからというのが理由の1つ。
さらに、
その自動車保険会社ごとに割引内容や割引率、サービス内容が全て異なるからです。
例えば、あなたはゴールド免許を所持していて、ゴールド免許割引が1番大きな保険会社を選んだとします。
しかし、他の割引率が他の自動車保険会社よりも良かったりすると、トータルの保険金額で他社の方が安かったというケースも出てきます。
そのため、簡単に自動車保険会社や、保険のプラン内容がなかなか決められないのです。
簡単に自分に合った自動車保険会社とプランが簡単に見つけられる
ひと昔前は、全ての自動車保険会社のパンフレットをかき集めて見比べたり、保険屋さんに直接聞いて検討したりと大変でした。
でも、
今の時代はインターネットの普及で、簡単に調べることができます。
また「一括査定サイト」なども多数存在しており、必要事項を入力するだけで、複数の自動車保険会社の見積もりが出てきて簡単に比較検討ができます。
もし、どこの自動車保険にしようかとお考えであれば、一度試してみてはいかがですか?
ゴールド免許割引の差額だけを見るのではなく、総合的に任意保険を比べると選びやすいでしょう。