第一生命の自動車保険と聞いてピンとくる人と来ない人がいます。
それもそのはず、生命保険会社である第一生命には損害保険である車の保険はありません。
しかし、第一生命でも販売はしていて、提携先である「損保ジャパン日本興亜」の代理店として商品の取扱をしているのです。
第一生命で自動車保険の見積もりをしてもらう
任意保険の見積もりをしてもらうのは、通常の場合と全く同じです。
第一生命の担当者に連絡をして自動車保険の見積もりや加入を依頼をします。
見直しの場合には、既に加入している保険証券のコピーをFAXやメールで送ればそれを元に試算してもらえます。
また、新規加入の場合には車種や型式、初度登録といった車の情報を伝えて、希望の補償内容などを伝えます。
このとき、車検証が事前にディーラーの手元にあれば、それが一番わかり易いので自動車ディーラーの担当者に電話して「車検証はできてますか?」と問い合わせてみるといいでしょう。
第一生命の担当者は損が保険の代理店なので、あなたの条件でどの割引が適用になるのか?年齢条件はどれが適切か?などの情報もヒヤリングしてくれると思いますので伝えてください。
その後で見積書を郵送または訪問でもらうことができます。
第一生命の場合は対面を大切にされているので、訪問されるかもしれませんが、郵送やメールの方がよければその旨を伝えると良いでしょう。
第一生命で提案してもらった自動車保険の内容で加入したいということであれば、担当者が申込書を持ってきてくれます。
書類に署名して契約することになります。
もし、第一生命1社だけではなくて他の保険会社の金額も見てみたいという場合には、自動車保険の一括見積もりサービスなどを利用すると良いでしょう。
相場や補償内容を事前に把握しておくのに便利ですし、見積もりをしてもらったからといって入るかどうかは自由なので気軽に利用できます。
試算はこちらから↓
第一生命で自動車保険に加入するメリットとデメリット
こちらからお願いする場合もあれば、営業担当者から見直しの案内をされるケースもあります。
営業担当者も損保ジャパン日本興亜の代理店なので、本業は生命保険だとしても収入が増えるので積極的に提案してくる担当もいます。
第一生命で自動車保険に入るメリット
もし、営業担当者が信頼を寄せている人で、保険はすべてその人に任せたい場合、窓口を1つにまとめるというのはメリットです。
よく知っている人であれば、気軽に相談もできて、事故の時にも親身になって対応してもらうことができます。
一番は自動車事故に遭った場合「この場合にはどこに電話するんだっけ?」と慌てず、営業担当者へ電話をすれば良いということでしょう。
デメリット
反対に、生命保険会社の担当者なので自動車保険の知識がどれほどあるかがわかりません。
生命保険の知識はあっても、損保の知識や事故対応の経験がない場合には頼りなさを感じるかもしれませんね。
実際の事故の対応をしてくれるのは損害保険会社の事故担当者ですが、加入窓口である営業担当に相談したい場合にはデメリットかもしれません。
また、見積もりをしてもらえるのが1社だけというのも、比較して選びたい人にとってはデメリットと言えるでしょう。
第一生命の取り扱っている自動車保険の特徴をよく聞いた上で加入するようにしましょう。