よく「自動車保険ってどんな経緯で入られたんですか?」と聞いてみると、「親戚が保険屋さんで」「友人が保険会社で働いていて」そこから入っているという声をよく聞きます。

 

確かに知り合いや身内から入っていると安心ですよね。

 

「あの人は自分に悪い保険なんて勧めないから大丈夫」

 

そのとおりですね。

 

良い保険を勧めてくれるはずです。

 

保険は万能ではないことを頭に入れておく

 

ここで考えていただきたいのは

 

「保険は支払われないケースもある」

 

ということです。

 

自動車保険に限らず保険というものは約款通り、つまり決められたルール上でしか支払われません。

 

これは仕方ないことです。

 

知り合いなら自分のために一生懸命やってくれるとは思うのですが、どうしようも無いケースだってありますよね。

 

事故の時、過失割合で納得行かなかったり、車両保険の保険金が納得行かなかったりということもあり得ます。

 

そのあたりは生命保険よりも損害保険の方が揉めるケースは多いと思います。

 

もし、事故で納得がいかなければとことん話し合いたいですよね。

 

しかし、もし知り合いで加入していた場合、言いたいことはあまり言えないかもしれません。

 

◯◯さんで契約しているから仕方ないかなと泣き寝入りしてしまうかもしれません。

 

そして、そんなわだかまりの中、これまで通りの良好な関係は続けられますか?

 

表面上は続けられるとは思いますが、心の中ではそうではないかもしれません。

 

自動車保険は他人から入りましょう

 

私がおすすめする加入窓口は、プライベートな関係がある親戚や知り合いなどではなく、他人からの加入です。

 

例えば万一の事故の際に、子供がケガをしているのに、◯◯さんで加入しているから相手の言いなりなんて嫌ですよね。

 

私はそう思います。

 

いつもお世話になっている代理店さんが身内でも知り合いでもなければそれでいいと思います。

 

でも、人間関係が壊れることを恐れる間柄でない方が絶対にいいと思います。

 

もし、知り合いから保険を勧められていたり、既に加入されている場合には一度一括見積もりなどで他社を見てみることをおすすめしています。

 

「他でいいのがあったから、そっちで入るよ」と言って他の保険会社で加入してみてはいかがでしょうか?

 

これはあくまでも私からの提案です。