生協(コープ)で入れる自動車保険って何があるの?

私たちの身近にある生協(コープ)。
食品の販売を行っていたり、ローンの貸付やさまざまなサービスを行っていたりする生協は、消費者自身の組織です。

コープ 生協 自動車保険

そのため、生協では安心安全の食品やサービスを提供しやすくなっているのですが、実はあまり知られていませんが、生協では自動車保険も行っております。

 

他の自動車保険に比べるとリーズナブルな生協の保険ですが、補償内容などはどうなっているのでしょうか?

 

今回は生協で加入することが出来る自動車保険について、ご紹介したいと思います。

【共済の自動車保険】全労済 マイカー共済

生協で加入することが出来る自動車保険が「全労済 マイカー共済」です。消費者目線の自動車保険だけあって、保険料(全労済では掛け金と呼びます)が非常にリーズナブル。

 

基本補償と車両損害補償を合わせても20等級の場合は月払掛金 1,500円という破格の金額で自動車保険に加入することが可能です!

 

「でも、そんなに安くって保険内容は大丈夫なの?」

 

と思われるかも知れませんが、実は補償内容も充実しているんです。

 

それでは全労済 マイカー共済の詳しい内容を紐解いて参りましょう!

【全労済 マイカー共済】基本補償

全労済 マイカー共済の基本補償は、人身傷害補償と対人賠償・対物賠償のみ。

 

まず人身傷害補償については、最高5,000万円まで支払われます。基本補償でこのお値段ですから、非常にお得。もちろん、自動車事故傷害見舞金付き(5000万円とは別枠)です。

 

そして気になる対人賠償・対物賠償は無制限!


【対人賠償・対物賠償の詳しい内容】

  • 無保険車との事故で後遺症を負い、十分な補償がされない場合
  • 他者を死なせてしまった場合
  • 対物賠償

これらすべて無制限!

 

なお、対物超過修理費用補償も最高50万円まで支払われるため、サービス内容は充実しています。

 

さらに全労済 マイカー共済では一般補償として、車両損害補償に加入する事も可能です。

【全労済 マイカー共済】車両損害補償

全労済 マイカー共済では、基本補償と「車両損害補償」を組み合わせることが可能です。

 

車両損害補償では、一般補償として「他車との衝突」「盗難」などの、自動車保険として一般的な車両損害補償を兼ね備えているだけではありません。

 

他の保険会社ではなかなか難しい、地震・噴火・津波に関する車両の一時金補償特約などもあり、一般補償にプラスして、特約を選んでつければ通常の自動車保険なみに、充実した保険内容へと変身します!

 

なお、人身傷害補償と車両損害補償を一緒にご契約された場合は、レッカー車での牽引や、路上クイックサービスなどのサービスも受けられます。

しかも、各種割引が充実!

生協が運営している自動車保険のため、基本的な保険料もリーズナブルですが、安全運転される方に嬉しい、最大22等級64%割引やお体が不自由な方に嬉しい以下のような割引制度も全労済 マイカー共済は充実しています。

  • 福祉車両割引
  • ハイブリット車割引
  • 複数契約割引
  • セカンドカー割引

など

保険内容も割引も充実している、生協から加入可能な全労済 マイカー共済は、魅力的な自動車保険に思えますが……?

金額だけで決めないで!自分にあった保険内容を確認してから自動車保険は決めよう

生協から販売されている全労済 マイカー共済は非常にリーズナブルな保険です。
しかし、条件によっては全労済 マイカー共済に加入出来ない場合があります。

加入に制限のある自動車 契約できない自動車
車両損害補償の付帯不可 乗用車で乗車定員が10名を超える自動車
ダンプ装置のある軽四輪貨物車 貨物車で最大積載量が2トンを超える自動車
最大積載量0.5トンを超える普通貨物自動車 ダンプカー(ただし、ダンプ装置のある軽四輪貨物車は除きます)
キャンピング車 法令に定める規格以外に改造された自動車(※1)
自動二輪車 有償で人もしくは貨物を運送することのある自動車(※2)
原付自転車 危険物を積載することのある自動車または危険物を積載した被けん引自動車をけん引することのある自動車

このように、以外に多くの車両が加入に制限があるか、加入出来ないのです。

そう考えると、金額が安いのも納得ですよね。
また補償内容についても、他社の方が金額は高いものの、補償内容や特約は充実しているため、最低でも一度は他社の保険と見比べた方が良いのは事実!

 

そんな時に、お勧めしたいのが自動車保険の一括見積もりサービスです。

これは無料で利用できるのですが、約5分ほどで必要事項を入力すると、最大16社の見積もりを取ることができるものです。

 

あとは届いた見積もりを比較して、一番安いところを選ぶだけなので簡単です。

また、加入するしないは自由なので、気軽に利用してみてくださいね。

 

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金額で自動車保険を決めるのも1つの手ですが、安いのには理由があります。
万が一のことも考えて、保証内容で保険を選ぶのも1つの手ですよ!