富士火災の自動車保険についてご紹介したいと思います。

 

富士火災は創業大正7年の老舗企業です。

 

現在は、AIGグループ企業となっていて、2016年中には同じくAIGグループの損保会社のAIUと統合が予定されています。

 

自動車販売店がメインで販売してきていますが、近年、プロ代理店での販売も伸ばしてきています。

 

富士火災の自動車保険の特徴

富士火災の自動車保険の特徴としては

  • 搭乗者保険の日数払い・一時金払い
  • 介護費用・福祉機器等取得費用特約

などがあります。

 

では、詳しく見ていきましょう。

 

搭乗者傷害保険の日数払い、一時金払いが選べる

搭乗者傷害保険ではほとんどの保険会社で、「死亡」「後遺障害」「一時金」で支払われるようになってきています。

 

富士火災 自動車保険

以前は1日入院したらいくら、通院したらいくらといった「日数補償」というものがあったのですが、この補償の損害率が悪くなってきたためなくなってきています。

 

現在は入院・通院を5日以上したら10万円などの「一時金払い」が主流となってきている中で、富士火災の場合には日数払いを選択することができるのです(60日限度)。

 

また富士火災の一時払い金でも、

  • 脳挫傷・脳挫創等の脳損傷・・・100万円
  • 上肢・下肢(手指・足指を除きます。)の腱・筋・靭帯の損傷・断裂・・・30万円
  • 眼球の内出血・血腫・破裂・・・50万円

などの設定となっていて、5日以上入通院すると軽微なケガでも10万円の支払いを受けることができます。

 

介護費用・福祉機器等取得費用特約

これらは2つの特約では人身傷害保険の対象となった場合に適用されるものです。

 

介護費用特約は約款に定められた第1級~第9級の後遺障害になり、保険会社が定める要介護状態になった場合に保険金を受け取ることができます。

 

  • 要介護状態区分A
    重度・・・300万円
    中度・・・240万円
  • 要介護状態区分B・・・300万円

 

また福祉機器等取得費用特約は、約款に定められた第1級~第3級の後遺障害になり、社会経済活動への参加のために福祉機器等の取得が必要と認められた場合に、福祉車両や電動車いすなどの取得費用を300万円限度に受け取ることができるものです。

 

他の保険会社にはあまりない補償ですね。

 

富士火災の自動車保険の見積もりを取るには

富士火災は代理店販売型の保険会社です。

 

見積り依頼をするには

  • 自動車販売店・ディーラー
  • プロ代理店
  • 一括見積もりサイト

などに依頼をすることになります。

 

もし、車を買ったお店が代理店をやっているのであればそちらで見積もりをお願いしても良いでしょう。

 

また、プロ代理店と呼ばれる保険専門の代理店があるので、こちらからも検索ができます。

富士火災の代理店

 

また、見積もりだけなら一括見積もりサービスもおすすめです。

 

一度の入力でダイレクト系なども合わせて比較することができるので便利です。

 

この記事の下にもリンクを貼っておきましたので、そちらから入ってみてくださいね。

 

以上が、富士火災の自動車保険のご紹介でした。