中古車を購入する際に自動車保険を加入するタイミングはいつなのでしょうか?

新しく購入する場合でも車両入替えの場合でも基本的には同じです。

中古車の任意保険は納車の前までに必ず手続きを行っておきましょう

これは新車の場合と同じで納車の前日までということになります。

 

納車は土日になることが多いので土日すぐに言って入れ替えの手続きをしてもらったり新規で加入したりするのは難しいでしょう。

 

担当者の都合もありますので、すぐに手続きしてもらえないケースも当然あります。

 

なので遅くとも3日ぐらい前までには伝えるようににしたいものです。

 

見積もりをしてもらったり書類を用意してもらう日にちも必要なので、できるだけ早いに越したことはありません。

中古車で車両入替に必要な書類

必要な書類としては必ず車検証の控えが必要です。

しかし購入が決まった 時点ではまだ車検証は手元にないはずです。

 

納車の直前にしか発行されないケースもありますのでそういう場合には、 購入時の明細書等を代理店に渡したりすることで事前に見積もりをしてもらうことができます。

 

購入時の明細書さえあれば型式などのある程度の情報はわかるのでそれで試算が可能になります。

 

見積もりだけでも先にしといてもらうと手続きがスムーズになります。

納車日ぎりぎりに動くとなると、あなたも担当者も焦ってしまいミスや情報の伝え忘れなどが発生するかもしれません。

中古車を新規で購入する場合

新規で購入する場合は新規契約になりますので、車検証の他に運転をする人の条件などについても詳しく伝える必要があります。

 

  • 誰が乗るか
  • 免許証の色
  • 年間走行距離
  • 使用頻度
  • 年齢条件

などといった情報です。

 

最近の自動車保険は「リスク細分型」と言って、乗る人の危険度に応じて保険料が変わってきます。

 

例えば免許証の色がブルー免許のヒットとゴールド免許の人では、当然、ゴールド免許の人の方が事故率は低くなります。

その分自動車保険の保険料も安くなるのです

⇒ゴールド免許割引

 

また既に加入している自動車保険があれば、それとセットで契約する「ペアフリート」や「ミニフリート」という契約方法もあります

⇒ノンフリート多数割引

 

この辺りは使わないと損になってしまいますので、担当者としっかり話をして契約の条件等を決めたいものです。

ネット通販会社で契約する場合の注意点

代理店契約型の自動車保険会社では納車日当日の手続きでも大丈夫なのですが、 ネット通販型の保険会社で新規契約する場合には、納車当日の契約で即日から補償開始ということができません。

 

必ず前日までに手続きを置いておく必要があります。

 

万一、納車日まで任意保険の契約手続きができていなかった場合で、どうしてもネット通販型の保険に加入したい場合は、 納車日に車を運転するのは諦めて翌日から運転する契約にしておいた方が良いでしょう。

 

それでも、どうしても納車当日に乗りたい場合には、代理店契約型の自動車保険会社で当日に契約手続きをしてくれるところを探すしかありません。

 

ただし、代理店側でもすぐに対応してくれるかはわかりませんので、やはり早めの契約手続きをしておくほうがよいでしょう。

 

特に知り合いの代理店等がいない場合には、保険ショップで即日に手続きをしてくれるところを探すという方法もありますが確実とは言えません。

 

中古車・新車に限らず自動車保険の手続きは早めに進めて、納車当日気持ちよく新しく購入した車に乗れるようにしておきましょう。