一部の自動車保険で「新規特割」というものを設けている保険会社があります。

 

一部と言ってもAIUだけですね。

 

これは、新しくこの保険会社で契約する場合には、自動的に割引が適用されます。

 

自動車保険の新規特割について

 

新規でこの保険会社で契約をするだけで適用されるのですから、これを利用するとかなりのメリットがありますよね。

 

AIUはというと、代理店さんが販売されているいわゆる「代理店型自動車保険」ですね。

 

【参考】

自動車保険を代理店から加入するメリットとは

 

インターネット型の保険会社では割引が充実していますが、代理店型の保険会社でこういったものあるのは珍しいと思います。

 

しかし、適用されるのは新規契約をした1年目だけですので、2年目からは普通の保険料に戻ります。

 

割引率は6%とのことなので、結構大きな金額になりますね。

 

やはり、これは保険会社の「新規顧客を獲得したい」という意図が感じられますが、
企業努力の一つとして評価しています。

年払いは安くなるが月払いは割増保険料になる

 

上記でお話したのは実は年払いでのおな話です。
月払いだと逆に割増になって、他社との比較メリットがなくなります。

新規特割 自動車保険

むしろデメリットになってしまいますので、注意が必要です。

 

「特割」なので値引きされるとは行ってなくて、割引とも割増もあるということですね。
これは人づてに聞いたのですが、年払いの契約者よりも月払いの契約者の事故率が高いそうです。

 

この理由はなんとなく腑に落ちました。

 

通常、自動車保険は1年一括払いにしたほうが保険料は安くなります。

 

それを月払いにしている人は少数派だとは思いますが、事故率が高いというデータが保険会社にあるということです。

新規特割の賢い使い方

 

まずは見積もりを取ってみて、安ければ保険会社へ入ってみる。

 

そして翌年度、また一括見積を取ってみてやすい保険会社を選ぶというのもいいかもしれませんね。

 

保険会社を毎年コロコロ変えるのはどうかとも思いますが、考え方次第だと思います。

 

自動車保険の新規特割は賢く使いたいものですね。