最近の新車には「ブレーキアシスト」と呼ばれるシステムが付いていますが、これは自動車保険の割引に適用されているのでしょうか?
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ブレーキアシストとは
各自動車メーカーが開発しているブレーキを補助するシステムのことです。
例えば、衝突や何かが飛び出してきたような緊急の際には、とっさの事でブレーキを十分に踏めないことも多いと言われています。
トヨタのデータによると、緊急時にはドライバーの半数の人は十分なブレーキが踏めていません。
十分踏み込んでいれば回避出来た事故も多いはず。
そこで、ブレーキペダルを踏み込む速度や力によって、緊急ブレーキかどうかをシステムが判断してブレーキを掛けてくれるというものです。
アシストブレーキ作動中にペダルを踏む力を弱めることで、システムも制動力を弱めてくれます。
ブレーキアシストと自動車保険
肝心の自動車保険でブレーキアシストシステムの割引があるかどうかというと、2016年8月現在ではありません。
もし、このシステムのお陰で事故が減少しているといったデータがあれば2017年1月より大手損保会社を中心に導入される「自動ブレーキ割引(仮称)」のように導入されるかもしれません。
また、ABSやエアバッグなどと同じように、割引ではなくて基本的な保険料に反映されていく可能性もあります。
クルマの任意保険は日進月歩で、自動車保険会社同士で切磋琢磨していますから、ブレーキアシストシステムでも安くなる日も来るかもしれません。
余談になりますが、このシステムの車を普段運転していて、システムがない車に乗った時は感覚としてけっこう踏み込まないといけません。
保険営業をやっていたころは、いろんな車種に乗っていたので、ブレーキやアクセルの感覚を間違えないように気をつけてました。
残念ながら現状は割引としては存在しませんが、インターネットの一括見積もりサービスなどを利用して、あなたの条件で少しでも安い保険会社を探してみましょう。
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