バックモニタやバックカメラが付いていると自動車事故の軽減になります。しかしながら、車の任意保険としての割引はありません。
バックカメラ・バックモニターとは
これらは既に標準装備となっている車種も多いので説明する必要もないのかもしれませんが、バックで車庫入れなどをする際に後部の状況をカメラで撮ってカーナビの画面に映し出されるものです。
メーカーの標準装備やオプション装備で納車の時点で付いているものもあれば、後付で取り付けられるものもあります。
私の場合は中古車を購入したので後付でバックカメラを付けてもらいました。
しかし、メーカー純正の方が危険ラインが引かれていたりするので、より精度は高いと思います。
バックモニタがなければ運転する人の経験や車両感覚によってバックの際の障害物との距離を測ることになります。
感覚の優れた人にとっては問題ないかもしれませんが、私の場合は車両感覚が欠落?しているので、バックカメラが付いていることでかなり助かっています。
自動車保険とバックカメラとの関係
冒頭にもお話しましたが、特に自動車保険の割引としてはありません。
通常で考えると事故率の軽減に繋がりそうに思うのですが、具体的なデータを調べて見ましたが見当たりませんでした。
バックカメラは便利だけれど直接の事故軽減にはなっていないのかもしれませんね。
というのも、モニタに目が釘付けになってしまい、周囲を見ることを怠り、逆に事故をしてしまうという例もあるからではないでしょうか?
モニタを見つつ、サイドミラーやルームミラーなどを見ながら車庫入れする必要があるのですが、モニタを過信して他を見ていない人もいるようなので、このあたりは良し悪しかもしれません。
このあたりは三井住友海上のよくある事故防止編で紹介されていますので参考にしてみてくださいね。
残念ながらバックモニタ、バックカメラの割引は任意保険にはありませんでした。