日産・スバルなどの度重なる自動車メーカーの不正・不祥事で保険料はどうかわる?

2017年12月。ついに国から日産自動車の本社に対し、直接「待った」がかかってしまった。

 

17年に発覚した日産とスバルの、検査不正。
国が定めるガイドラインを無視し、資格のない従業員に、出荷前の検査をさせていた問題は、日本の自動車メーカーの勢力図を書き換えるほどに、自動車市場に影響を与えました。

そして、不正が発覚した後も、無資格者が検査をしたことが明るみになった日産本社に、国交省が初の本社立ち入り検査を行うことに。
またスバルもスバルで検査不正の発覚後、さらに燃費データも改ざんしていたことが発覚し、多くの国民が日産・スバルに対する悪感情を抱いています。

 

すでに、2社へのイメージ悪化の煽りを受けて、中古市場では日産・スバルの買取価格と販売価格が3割近くも減額し、ユーザーにとっては「乗るも地獄、乗らぬも地獄」といった様相を呈しています。
新車購入後の高価買取を期待し、該当車両を購入された方のショックは小さくないことでしょう。

 

ココで動きが気になるのが、大手自動車保険会社の対応です。
自動車保険料は車種、排気量、価格帯が同じでも、保険料に差が生まれる――つまり、不正を行い国が定める安全基準をごまかしていた日産・スバルの該当車種は、保険料が上がってしまう可能性があるのです!

[保険コラム①]自動車保険料は、車種ごとに微妙に異なります!

自動車に対して詳しくない人は、意外かもしれませんが、実は見た目は同じ車でも型式が異なっており、その型式によって保険料が違います。

保険会社では、型式ごとに過去の事故データが分析されており、そういった事故率や事故時の損害率を参考に保険料が算出されており、当たり前ですが保険会社から「事故が多い」と判断された車種は、保険料が高くなる傾向があります。

もしも、今回の日産・スバルの検査不正により、当初想定されていたスペックデータよりも品質が下であり、安全性に問題があることが発覚した場合は、今想定されている保険料よりも、保険料が高くなる可能性があります。

日産・スバルの不正は許容できるものなのか?

もしも、日産・スバルの不正が原因で保険料が上がるとしたら、それは日産・スバルが販売した該当車種に、根本的な問題が発覚した場合でしょう。

 

あまり良いことではありませんが、スバルの検査不正は30年以上前から行われており、その間に車の性能が原因による重大事故があったワケではありません。
そして、これは日産車も、ほぼ同様だと考えて良いでしょう。

 

今回問題となっているのは、完成した車の保安基準を確認する完成検査をする際に検査員の資格を持たない「無資格者が行っていた」ことです。

 

確かに字面だけで見ると<検査基準に合格したかわからない新車>が街を走り回ると言われるぞ、ゾッとしてしまいますが、車は完成するまでに、さまざまなセクションで「品質管理」「検査」が行われおり、運転すれば必ず事故をおこすような車は、まず出荷されません。

 

仮にそういった<運転すれば事故をおこす車>が、世に何十台、何百台も出回っているのであれば、保険料は高くなるでしょう。

しかし、現状ではそうではなく、国が定める検査はされていないものの品質としては最低限以上のモノを備えている車を日産も、スバルも販売している――ということになっており、日産・スバル、それぞれのユーザーの自動車保険料が激的に上がるということは、今のところなさそうです。

 

なお、今回の日産・スバルの検査不正の背景には「厳しすぎる国の基準」もあるそうですが、本件からそれてしまうため、ココでは割愛させて頂きます。

保険会社の業績悪化が、保険料に飛び火する?

実は日産・スバルの検査不正で悲鳴を上げているのは、自動車業界だけではありません。

あまり知られていませんが、実は日産・スバルは両者とも「リコール保険」に加入しています。

 

一般的な保険と同じく掛け金を払うことで“万が一”に備えるのが、このリコール保険ですが、これらのリコール費用を負担させられる保険会社にとっては、死活問題といえるほどの大きなダメージとなることは明らかです。

 

スバルだけでリコール関連の費用は200億円となっており、日産は現時点でリコール関連の費用が250億円、今後このリコール関連費用が増えることにより、保険会社の業績が悪化し、何らかの不利益を消費者側が被ることになるかもしれません。

 

ただ、業界通の間では「一時的なショック・ロスで、それほど影響はしない」という声もあり、日産・スバルの不正が即保険料に跳ね上がるということはなさそうです。

[保険コラム②]日産・スバルの顧客減のせいで保険会社の売上もさがる?

自動車メーカーと保険代理店を兼務しているディーラーは、少なくなく。日産・スバル両会社の顧客離れが進むことで、新車購入と同時に保険に加入する方が減少することが見込まれています。

すでに日産は売上が前年同月比で48.4%も減少しており、このまま客離れが進めば、少なからず保険の加入者も減る可能性があります。

ただ、さすがにディーラー保険が売れなくなった程度で、保険会社が大きく傾くということはありえませんが、大なり小なり客離れの余波を受けることは確実でしょう。

過度に不安がる必要はありませんが、少なからず影響は受けそう……

当サイトの見解としては、日産・スバルの検査不正によって、それらの該当車両を持つユーザーの保険料が激的に上がることは、まずないと考えています。

 

業界通の意見と同じく、一時的にショック・ロスによって保険会社の業績に大なり小なり影響はあるでしょうが、その影響を保険加入者が肌で感じることは、ないでしょう。

 

日産・スバルの検査不正に対して、過度に不安がる必要はありませんが、次の車の買い換え、買取を考える際には、ニュースなどを参考に冷静な判断をされることをオススメします!

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