自動車保険、対物賠償自動車保険の対物賠償補償についてご紹介したいと思います。

車の保険のメイン補償は「対人賠償」と「対物賠償」だと考えています。

 

人への補償はもちろんですが、他人の「モノ」への補償も必ず必要です。

第三者へ対するものに関しては、事故の際に非常に重要なものとなりますので、自動車
保険を検討する際にはよく考えておきたいものです。

自動車保険の対物賠償補償とは

これは他人(第三者)の物を壊してしまった時の補償になります。
相手に対して車や物を弁償しないといけないケースで必要となるものです。

 

例えば、

  • 車同士の接触事故で相手の車を壊してしまった
  • 交差点を曲がるとき、誤って他人の家の塀にぶつかり破損した
  • 止まっていたトラックに追突し、中に積んであった商品を破損してしまった

など、相手の物を弁償しないといけないときに補償してもらえます。

 

自動車保険では他人への補償が第一

交通事故の場合、相手(第三者)への補償が最優先で必要となります。

相手への十分な手当てができないと揉め事に発展して収拾が付かなくなってしまうからです。
たまに自動車保険の対物賠償を500万円限度にしている人もあるのですが、相手の車が高級車だったり、相手がトラックで精密機械を積んでいた場合などでは数千万円を超えるケースもあります。
ですから、物に対する対物賠償も人に対する補償の対人賠償と同様に無制限にしておく必要があります。

 

損害賠償は原状復帰が原則

相手の物を壊してしまった場合にはその物自体を弁償しないといけません。

しかし、これは買ったときの金額ではないことは最近では周知の事実になってきました。

 

例えば、200万円で買った車であっても5年、10年と年数が経っていくと価値は下がっていきます。

10年も経てば10分の1の価値しかないということも珍しくありませんよね。

自動車保険の対物賠償も同様の方式で、『現在の価値』でしか支払われません。

ですから、仮に購入時200万円の車であっても20万円の価値ということであれば、保険からはその金額を支払って終わりになります。

 

自動車保険は法律上の賠償責任が基本になります。
法律上は原状復帰が原則なのですから、現在の価値20万円を支払えば良いということになります。

 

しかし、これが事故解決の妨げになるケースがたくさんあるのです。

被害者としては200万円で買ったのだから200万円支払ってほしいと思うからです。

こういった双方の立場から事故解決がなかなか進まないことも多々あります。

 

対物超過修理費用特約は付けておきましょう

そのような揉め事を少しでも緩和するために今では「対物超過修理費用特約」というものができました。

例えば、現在の車の価値が20万円しかない車であっても、できれば直して乗りたいと相手が言った場合ですね。
車の価値を超えてプラス50万円までの範囲内であれば修理代が支払われるというものです。

 

上記の場合だと車の価値20万円 + 50万円 = 70万円

 

70万円の修理代までなら自動車保険から支払える特約です。

 

あくまでも修理が前提条件となるのですが、これで揉めるケースはかなり減ったようです。

こういったことは、単純に見積もりだけを見ただけではわかりません。

ですから、何かわからないことがあれば保険代理店さん、または保険会社の担当者などに聞いてみると良いでしょう。

 

インターネットのダイレクト型自動車保険でも電話をすると教えてくれますのでご活用ください。

自動車保険の対物賠償補償は無制限かつ対物超過修理費用を付けることをおすすめします。